うえにょっき

噺はまくらが一番大事

佐渡島庸平著『WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜』感想

ぼくが尊敬する佐渡島さんの本。

孤独な現代において、持続するコミュニティの作り方を描いた本である。

彼が運営するコルクラボでの実験結果をもとに、彼(ら)なりの考察が記されている。

(ぼくも参加させてもらえることになった!) 

 

 

 

 

 

内容についての感想や考察は、noteにも公開しているし、このブログでもどんどん書いていくが、まず何よりも強調したいのは、この本が不完全であることだ。

ところどころに佐渡島さんの迷いを感じる。

強く言い切れていないところが多々あるように感じる。

あれだけ頭脳明晰な人が、迷っているのだから、本当にまだ仮説だらけだろう。

 

 

でも、だからこそ、ぼくはそこに参加したいと思ったし、今後も応援し続けたいと思った。

そして、この感覚が今後のコニュニティの要になると思っている。

 

 

お互いがお互いを応援したくなるような集まり。

みんなが、お題・課題、楽しいこと、困ったことを持ちよれる集まり。

そんな風に集えたら、そこに必ず価値が生まれる。

 

今後は、解決策ではなく、解くべき課題、検証すべき仮説を持っていることで誰かに喜ばれる世界が来る。

そして、まさに「ぼくらの仮説が世界をつくる」(by 佐渡島庸平)笑